ももだよりMomo dayori

2022/07/20

齊藤常昭さん

父の代から始めた桃づくり

伊達市保原町の斉藤常昭さんは、果樹農家の4代目で、常昭さんご自身は昭和59年頃から始め約40年。 桃の栽培は、お父様の代からで養蚕からの切り替わりの頃でした。生産量は常昭さんの代でだいぶ増えたそうです。今では早生種から晩生種まで、一通りの桃の品種を栽培しています。土壌が桃に合っていて栽培をするのにかなり好条件の土地だといいます。

甘さを引き出す

桃づくりにおいては特に甘さにこだわり、お客さんからも「甘さが違う」という声を頂くそうです。有機質の肥料を使い、若木や老木によって種類や配分を変えることで、桃の甘さを最大限に引き出すことができます。

 

桃狩り体験

齊藤さんの農園では桃狩り体験も行っています。最盛期になるとツアーバスが来て、沢山のお客さんが桃狩りを楽しみます。もぎりたてをその場で食べられて、お土産付き。今年で5~6年目ですが、最初にツアーで来たお客さんがリピーターとして個人で来られる方もいるとか。桃狩りをする場所は、出荷作業場兼直売所のすぐ近くにあるので、桃狩り体験の後に桃を発送する事も出来ます(在庫がある場合のみ)

美味しい桃を届けたい

「40年桃づくりをやって来たが、自然相手なので毎年毎年その時のベストでやっていければと思っている。お客さんに「食べて良かった。来てよかった」と思ってもらえるようにこれからもやっていきたい」食べてくれるお客さんのために、斎藤さんの美味しさを追求した桃づくりは続きます。

戻る

ももだよりMomo dayori